1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え

GAFAを初め名だたるシリコンバレーの起業家をコーチしたビル・キャンベルの話。内容としてはこの手の本によくあるように、いろんな起業家と会社の事例を紹介しながら、本の主題を褒めていく感じ。

グーグルの最高のチームは心理的安全性が高く、明確な目標を持ち、仕事に意義を感じ、お高いを信頼し、チームの誌名が社会により良い影響を与えると信じていた。

チームメンバーの連帯感を生み出し、高めるために、旅の報告など、仕事以外のプライベートな話題からスタッフミーティングを始めよ。

会社の存在意義は、プロダクトのビジョンに命を吹き込むことだ。それ以外の全ての部門は、プロダクトのためにある。

常にエネルギッシュで、大袈裟に褒めることもあれば罵倒や下ネタも当たり前、家族や仲間をどこまでも大事にし、常に人と接している。こんな人確かにたまにいるよな〜。

最近日本でも浸透してきたOKR、1on1、コーチングなんかが、こんな感じで行われているのか〜というのが雰囲気で分かる。(が、日本人はシャイなのでこうはいかないだろというツッコミ所も多い)

ビルの振る舞いは組織デザインパターンでいう「賢い愚者」にも一部似ているなと感じた。

kindleでさらっと読むのがおすすめ